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花粉症-原因と症状

花粉症は、植物の花粉によって起こるアレルギー性の病気で、樹木や草花の花粉が
飛ぶ季節に、花粉が目や鼻の粘膜に付着することが原因でアレルギー症状が現れます。
花粉症のアレルギー症状を引起す原因となる植物は様々ですが、その代表的なものは
スギです。
花粉症は、遺伝的な体質、住環境、食生活等の様々な原因が重なって起こります。
 
花粉症のアレルギー症状
鼻、目、のどなど「首から上」の症状が主で、熱感や倦怠感などの全身のアレルギー
症状を伴う場合もある様です。
花粉症の主な症状は、くしゃみ、鼻水・鼻づまり、目・のど・顔や首の皮膚のかゆみ 、
集中力の低下、倦怠感、熱感、イライラ等。
 
花粉症のアレルギー症状が現れるメカニズム
人間のからだには、体内に侵入しようとした外敵を取り除こうとする働きが備わっていて、
例えば、鼻水で洗い流そうとしたり、くしゃみで外に吹き飛ばそうとしたり。
ただ、人によっては、ある特定の異物に進入されると、この働きが行きすぎて
過剰な反応(アレルギー反応)を起こします。花粉症は、からだに侵入した花粉を、
敵と認めて反応してしまう過敏な体質(アレルギー体質)の人に起こるのです。

花粉症と風邪の見分け方
風邪は通常、1週間程度で治ります。しかし花粉症は、原因となる花粉が飛んでいる間、
ずっと持続し、また、風邪の場合は、数日でねっとりした鼻汁になりますが、
花粉症は、さらさらした「水っぱな」のままです。その他、目のかゆみがあれば花粉症、
実際に熱が出ていれば風邪の疑いが強い、という見分け方もできます。花粉症と
思ったら、アレルギー外来やアレルギーの専門医の受診をお勧めします。

【花粉症の医療経済】
花粉症(アレルギー性鼻炎)の医療費は健康保険適応用で1500億円にも
達します。OTC医療費は、140億円!花粉症にまつわるマスクなどの出費は、
100億円を超えるといわれています。
スギ花粉症の有病率を10%としても直接的、間接的医療費は年間2800億円に
達するのではないかという報告もあるほどです。
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花粉症アレルギーの原因

花粉症の患者は約30年で国民の10人に1人に増加。その激増の原因は、はっきり
解明されていません。そもそもアレルギーの原因とは、特定しにくいものなのですが、
様々なな研究・観察の中で現在、以下のようなことが考えられており、いずれも
高度成長期以降、日本人の生活が劇的に変化したことから起こっています。


・日本人がアレルギー体質に変化
アトピー児童など、アレルギー体質の方が激増しました。生活習慣やとりまく
環境により、日本人の体質そのものが変化し始めていると指摘されており、
一説では、日本人のからだの中に寄生虫がいなくなり、抗原抗体反応(アレルギー)が
花粉などで起きやすくなったという説もあります。しかし今のところ、はっきりとした
アレルギーの原因は解明されていません。

・食生活の変化
美食や欧米的な食生活への変化により、肉などのたんぱく質の摂取が多くなると、
異物への反応が過敏になる(=アレルギー体質になりやすい)と考えられています。
また、インスタントやスナック類、ファーストフード、保存食などが増え、
食品添加物を子供の頃からとり続けていることも、こうした体質変化の原因として
あげることができます。

・住居の変化
特に都市部では、マンションなどの気密性の高い住宅が多く、そうした住居で
ダニ(ヤケヒョウヒダニ、コナヒョウヒダニなど)が増えると、ダニの死骸・フンが
室内に大量に蓄積、アレルギーの直接原因(アレルゲン)となります。実際、
小児喘息の9割がダニ、ダニの死骸・フンが原因です。こうしてアレルギー体質と
なっている場合、同時に花粉にも過敏になりやすくなります。

・心の変化
現代はストレスの多い社会です。多くの夢をかなえられる可能性を秘めている一方で、
毎日、自らの厳しい選択と実行を迫られます。また音・光・閉息感など、無意識の
ストレスもあります。こうしたことが即、アレルギーの原因となるかどうかは測り
にくいですが、ストレスは、免疫機能の変調をもたらすことが確認されているのです。

・「土」から「アスファルト」
特に都会の道路は今「土」のところを探す方が難しい程、ほぼ完全にアスファルトで
舗装
されており、もし花粉が飛んで来た場合、湿ってデコボコした土ならば、そこに
落ちれば再び舞い上がりにくいのですが、しかしアスファルトでは、一度落下した花粉でも
風や上昇気流で、また舞い上がるのです。すると空気中に飛んでいる時間が長くなり、
その分、花粉が人に吸われる機会も多くなるという訳です。


・公害によりスギや粘膜も抗体も変化している
花粉症はスギ林の近くより、ビルの立ち並ぶ街中での方が発症率が高いです。
これは公害、特にディーゼル排出微粒子が関係していると考えられており、
花粉が街中を飛んでいるうちに、空気中のダスト(ディーゼル排出微粒子)によって
傷がつき、中のアレルゲン(アレルギー原因物質)が出やすい状態に変化、
つまり、よりアレルギーを起こしやすい花粉に変化するのです。
また、人間の鼻の粘膜や肺が、ディーゼル排出微粒子で痛めつけられているという場合も
少なくありません。ディーゼル排出微粒子とは、約1ミクロン以下の、非常に細かい
活性炭です。これは鼻の粘膜はもちろん、普通は異物が入ることのない肺胞にまで
入って害を及ぼします。更に、花粉症を起こすのに関わっているIgE抗体が、
(本来この抗体は身体の中で作られにくいものなのですが)、アレルゲンと
ディーゼル排出微粒子を一緒に吸い込むと、効率よくIgE抗体ができることが
確認されているのです。
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花粉症予防-花粉症予防グッズ活用

花粉症予防グッズの活用

花粉症予防-ゴーグル

◇目の症状への対策・予防法
眼鏡をして、目につく花粉を減らします。まずは、花粉の侵入を阻止する事が
花粉症予防として重要です。
 
  ・眼鏡やゴーグルなど、花粉が目に入らないようにします
  ・花粉を洗い流す

◇鼻の症状への対策・予防法
マスクをして、鼻に入る花粉を阻止します。 鼻に入る花粉を阻止することが花粉予防
として重要です。一般的な方法ですが、まずはマスクを使うことが花粉症予防には
かなり有効です。

花粉症予防-マスク


上記のマスク、眼鏡以外に、空気清浄器なども有効です。家の中への花粉の
侵入を阻止するには、窓の開閉、帰宅前に衣服をはたいて花粉を落とすことも、
花粉量を減らす有効な方法です。
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